「人間だもの」は失敗したときや、失敗した人に言うと良いセリフ。『にんげんだもの』というのは、書家で詩人の相田みつをさんの代表作で、詩集『にんげんだもの』は1984年に発表されミリオンセラーとなった。1984年というと、30年ほど前だから、実は結構新しいんだね。相田さんは「書」と「詩」の融合を目指していたということで、詩の内容を独特の仮名文字で書き上げた書が有名。因みに「にんげんだもの」の全文は、つ...
心が落ち着く言葉 モテフレーズ記事一覧
Life is a long and winding road.という言葉がある。ライフ・イズ・ア・ロング・アンド・ワインディング・ロード直訳すると、「人生は、長く曲がりくねった道だ」という意味。「長い人生、いろいろあるよ」ってことだ。「にんげんだもの」に似たような言葉だが、目先の悲しみや苦しみも、一時の感情に過ぎない。長い人生から見たら、大したことではない、…という風な言い方だね。目の前の悲しみ...
気持ちがふさぎ込んで、何もやる気が起こらないのが、「うつ」という状態だ。ウツの状態がずっと続くのが「うつ病」で、うつ病の発生率は、男女比では約1:2。つまり女性の方が「うつ病」になりやすい。モテる男というのはもちろん、こういう、女性に多い状況や病気に関して知っていて、さりげなく対処してあげられるはず。逆に知らずに対処すると、「人が苦しんでいるのに、なんて男だ」と思われて、「この人は、自分のことを分...
女性がボーっとしていて、何にもできない状態になっていたら、いったいどういう言葉をかければよいのか?基本的にはこういう場合、何にもしないのが一番だろう。というのも「うつ状態」になっていて、頭痛や吐き気、睡眠障害(不眠症)や胃潰瘍、という状態かも知れないからだ。ボーっとすることが多くなり、口数が少なくなる。学校・会社・部活動では、休みがちになったり、不登校になる。集中力がなくなり、運動神経や記憶力が低...
「うつ」が発生した場合、脳内物質であるセロトニンと、ノルアドレナリンの濃度が落ちていることが分かっている。セロトニンは、トリプトファンという必須アミノ酸から体内で作られるので、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品や肉、豆乳や納豆を毎日しっかり取って、午前中に太陽の光を浴びることを心掛ける。また「体操」「散歩」「ジョギング」「ご飯を噛む」「ガムを噛む」「ヨガなどの呼吸法」などの「リズム運動」が、脳内...
うつ病などの精神の不調は、男性より女性の方がはるかに起こりやすい。日頃から男性よりも神経が傷みやすい女性はそれに対処する方法も色々模索している。たとえばハーブに凝っている女性。ハーブというのは簡単に言うと薬草なんだが、実はハーブには「うつ」を防いだり和らげたりする効果があるモノがある。たとえばセントジョーンズワートというハーブは、ウツを和らげる臨床実験などに使われるハーブで、有効成分もいくつか見つ...
心の病気には、うつ病以外にも、恐怖症や不安障害などがあり、また病気ではないがパーソナル障害(PsD)なんて言うモノもある。女性の場合、こういう心や精神の病気や障害に悩まされる人が多く、常に触れあいや心の拠り所を求めている。こういう場合によく話に登るのが、「認知療法」とか「メタ認知」と言うものだ。認知療法というのは、「自分の行動を客観的に言葉にして表してみる」という心理療法の一種で、初期から中期の「...
人間がモノを考えるとき、考える材料となるのが過去の経験だ。人間は過去の経験を通して、未来を考える生き物。学問や科学で考えると言う方法もあるが、学問や科学というのは実は、人類の過去の経験(の共通点)を、まとめたものである。自分の経験も、他人の経験も、とどのつまりは全て過去のデータであるから、人間の思考というのは結局、過去の経験からスタートするってことだ。ただ問題は、誰のどんな過去の経験を考える材料に...
人間が悩んだり困ったりしたとき、「なぜ?」「どうして?」と考え出すと、答えは出てこない。というのも「なぜ?」「どうして?」という問いは、形こそ疑問詞の形をしているのだが、実は怒りや不満が込められた言葉である。だからこの問いを発したときに頭に浮かぶのは、その怒りや不満の原因の事件や元凶の人物であって、腹立たしい記憶を思い出すだけだからだ。となると、別の質問で解決策を見つけないといけないが、その前にま...
心が揺れているとき、混乱しているときまずやらねばならい事は、落ち着くことだ。現状がどうなっているのか、それが分かれば、次にやるべき事が見えてくるはず。こう言うときには取りあえず「大丈夫!」と言ってみると良いという。「大丈夫!誰かが死ぬような事じゃない。」「大丈夫!急ぐ必要なんか無い」「大丈夫!失うのは大したものじゃない」そう言う風にまず「大丈夫」と言ってから、大丈夫な理由を付け加えればよい。心が不...
AKB選抜総選挙で不安になってしまった人気メンバー「こじはる」こと小嶋陽菜(こじま・はるな)さん。毎日のようにテレビに出て、雑誌の取材を受けて、ファッション雑誌などでモデル活動をして、忙しく過ごす毎日。なのに選挙の結果が不安で不安で仕方なくなったとか。その原因はもちろんいろいろだろう。彼女の心境は想像するしかないが、選抜メンバーから外れたらどうなるんだろう?もう24歳だし、卒業しなきゃいけないの?...
たいていの人間は、自分の外面(そとづら)に合わせて行動しようとする。たとえば「スタイルが良いね」とほめられた女性は、良いスタイルを維持しようとして、ダイエットやエクササイズに励む。「頭が良いね」とほめられた子供は、良い頭を維持しようとして、勉強の励む。「ほめられた自分」がうれしくて、「ほめられる自分」になろうとして努力する。これ自体はよくあることだろう。ところが外面に合わせるために努力することは、...
健康な人は、気分を大事にする。気分が良くないとすぐに解消したくなって、体操したりストレッチを始めたり、部屋が汚かったら片づけなどを始める。健康な人というのは「快適」という状態をよく知っているので、それを求めるのだ。一方、不健康な人というのは、不健康が当たり前だから、気分が悪かろうと、肩が凝っていようと平気である。快適という状態は知っているが、滅多に体験しないので、努力してそこまで戻ろうとは思わない...